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引っ越しする方必見!【タイプ別】必要な手続きのまとめとポイント

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ライフステージの変化や異動などで、引っ越しをする際は公私含めて色々な手続きが必要です。
一口に「引っ越しの手続き」と言っても、「実家暮らし→ひとり暮らし」や「ひとり暮らし→ふたり暮らし」など人によってシチュエーションが異なりますよね。
そんな時に必要な手続きを、転居前、当日、転居後に分けてタイプ別にまとめました。

自分に必要な手続きはどれか、確認してスムーズなお引越しをしましょう。
©たくあんとくもり – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/2189908)

《もくじ》
▼クリックするとそれぞれの見出しに移動可能です。
1.転居前に必要な手続き
2.当日行う手続き
3.転居後に必要な手続き
4.タイプ別のまとめ

1.転居前に必要な手続き


©acworks – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1245572)

①現住居の解約手続き:
契約時の書類に記載がありますが、だいたい退去の1か月前に解約申し出をする場合がほとんどです。
引っ越し予定日が決まり次第、早めに管理会社や大家さんへ連絡をしましょう。

②ライフラインの使用停止と引越し先での開始手続き:
ガス、水道、電気の停止と開始の手続きをします。
ガスは立ち会いが必要なので希望日の調整をするためにも早めに連絡をしましょう。
領収書などに記載されているお客様情報を伝えるとスムーズにやりとりができます。

③転出届を提出する:
転居先が現住所と異なる市区町村の場合は本人確認書類を持って引っ越し前の住所の役所に行き、転出届を提出して住民票を移します。
同じ市区町村内での引っ越しの場合は不要です。

【POINT】
転出届を提出すると「転出証明書」がもらえます。
これは引っ越し後に転入届を提出する際に必要になるので、引っ越しの際に紛失しないよう気をつけましょう。
どうしても「平日の昼に役所に行く時間が無い!」方は役所のWebから転出届をダウンロードし、印刷して必要事項を記入し郵送での手続きも可能です。

④郵送物の転送手続き:
日本郵便の「e転居」または郵送、窓口で転送手続きをしておきましょう。
こちらは絶対に引っ越し前じゃないといけない訳ではないですが、前もってしておくと荷物を受け取り損ねないので、安心です。

【POINT】
転送サービスは1年間のみなので、住所を登録しているサービスは1年以内に住所変更手続きをしましょう。
「しばらくは転送してくれるからいいや〜」と放置しておくと、郵送頻度が低いサービスの住所変更を忘れてしまうので要注意です。

▼以下は必要な人のみ行う手続きです。

⑥引っ越し業者への見積依頼:
引っ越し時に業者を用いる場合は事前に見積を依頼しましょう。
大きい家具以外は自分達で運ぶ場合は費用を抑えられますよ!

⑦駐車場の解約手続き:
住居とは別に月極駐車場などを契約している場合はこちらも解約の手続きをしましょう。

⑧学校、保育園、幼稚園の転校/転園手続き:
お子様がいる場合は事前に申請しましょう。
また、転居先の学校や園での必要な手続きも事前に確認しておきましょう。

⑨インターネットの引越し手続き、新規契約:
契約しているプロバイダへ申請します。
マンションで契約している場合は退去の申請時に管理会社や大家さんへ確認しましょう。
また、今まで利用していない場合や実家から独立してひとり暮らしをする場合は新規契約を事前にしておきましょう。

2.当日行う手続き


©いおスタ – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/244333)
①退去の手続き、立会い:
荷物を運び出して旧住居の掃除が終わったら、鍵を返却します。
管理会社や大家さんが立ち会って部屋を確認する場合もあります。
汚れが少なければ敷金が戻ってくるのでお掃除は入念にしましょう。

②ライフラインの停止と閉栓手続き:
退去時は電気のブレーカーを落としましょう。
ガス、水道の閉栓は立ち合いが必要な場合があります。

3.転居後に必要な手続き


©sorara – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/542822)
①転入届/転居届を提出する:
転居前と転居先が異なる市区町村の場合は、引っ越し前に取得した「転出証明書」と本人確認書類と印鑑を持って引越し先の市区町村の役所で転入届を提出します。
同じ市区町村の場合は「転居届」の手続きが必要です。
「転居届」「転入届」共に引っ越しした日から14日以内に手続きをする必要があります。

②マイナンバーの住所変更手続き:
市区町村内外関わらず、住所が変わったら必要な手続きです。
転入届/転居届を提出する際に役所で同日に行いましょう。
マイナンバー通知カードまたはマイナンバーカードを忘れずに。

③携帯、スマートフォンの住所変更手続き:
住所変更はWebでいつでも変更可能です。
結婚等で名字も変わる場合はショップに新しい名字が記載されている本人確認書類を持参して行きましょう。

④金融機関や所有しているカード、登録しているサービスの住所変更の手続き:
クレジットカード、銀行、ゆうちょやレンタルサービスやネットショッピングの送付先住所等、住所を登録しているサービスへの変更手続きをします。
金融機関は優先的に行い、その他のサービスは少しずつ進めていきましょう。
リスト化してチェックをしていくと、どこまで変更したかわかりやすいですよ!

4.タイプ別のまとめ


©photoB – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1795418)
「実家暮らし→ひとり暮らし」の方は当日の手続きは不要ですが、転居前③④⑥⑨と転居後の手続きが必要です。
「ひとり暮らしで場所移動」または「ひとり暮らし→ふたり暮らし」の方は基本的に全ての手続きが必要です。

引っ越し後はご近所のお店や施設を探索するのも楽しいですね。
これから初めてのひとり暮らしの方も、今いる場所からのお引越しの方も、新生活を楽しくお過ごしください。


このブログはWebデザインとマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています

佐藤 亜矢子

佐藤 亜矢子ライター

札幌生まれ札幌育ち。エンターテイメントと梅が好き。 旺盛な好奇心と探究心でいろいろなことに首を突っ込みます。 いつもの毎日がちょっとラクになる、楽しくなる情報を提供します。

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