タピオカだけじゃない！実は太りやすい食べ物

今、流行りのタピオカは「実は太る」とも言われていますね。
実はタピオカ以外にも見た目やイメージとは裏腹に、太る原因になりやすい食べ物があります。
今回は、意外なダイエットの敵をご紹介します！
©THE ALLEY LUJIAOXIANG – GIRLY DROP (https://girlydrop.com/cafe/7000)

タピオカ

©RIEasianlife – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1682734)
まずは今話題のタピオカについて。
つるんとした見た目がゼリーやこんにゃくを連想させるのでヘルシーに見えますが、タピオカは「キャッサバ芋」から作られている炭水化物です。
乾燥タピオカパール100gは355kcalと驚きのカロリーですが、茹でると茹で汁に炭水化物が流れるので62kcalになります。
芋なので糖質も15g含まれています。

「あれ？思ったよりカロリーが少ない！」と思ったあなた、タピオカだけを茹でて食べますか？
食べませんよね…

そうなんです。
一般的によくタピオカと組み合わせるスイーツはミルクティー、フルーツドリンク、シェーキ、アイス、パフェ、黒糖、生クリーム、パンケーキなど高カロリーなものばかり。
「タピオカが太る」というよりは「タピオカが入っているデザートが太りやすい」が真実でした。

ごぼう

©Hamatti – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/942177)
「えっ！？」と驚いた方もいるかと思います。
ごぼうで太るイメージが全然無いですよね。
実際ごぼうは100gで65kcalと低めで食物繊維も豊富です。
しかしタピオカ同様、ごぼう自体には味が少ないため、揚げものにしたり濃いめの味付けになりがちです。
その結果、太りやすい料理が完成してしまうんですね。

例えば、きんぴらごぼうはごま油、砂糖、みりんと高カロリーな調味料を使うので味付け次第でカロリーはどんどん上昇します。
その他にも、しぐれ煮、バター醤油炒めなど、ごぼうのレシピを調べると味付けが濃いめで、油分や糖分を加えるものが多いです。
どの料理もとっても美味しそうですが、食べる量を抑えたほうが良さそうですね。

フルーツ

©acworks – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/11074)
フルーツは健康的なイメージであり、栄養も豊富ですが糖分も含まれています。
特に南国育ちのフルーツ、糖度が高く甘いフルーツは要注意です。
逆に、ベリー系・柑橘系・キウイなどの酸っぱいフルーツは比較的カロリーが少ないです。
また、ドライフルーツは手軽で食べやすいですが、ドライマンゴーは100gあたりのカロリーが385kcal、糖質78.5gと油断できない数値ですので気をつけましょう。

グラノーラなどシリアル食品

©ガイム – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1480317)
こちらも朝食に取り入れる、健康的なイメージですね。
シリアルは牛乳に浸かった時に甘くなるように作られているため、糖分が高く、牛乳をそそぐことで脂肪分も追加されます。
フルーツグラノーラは、前述したドライフルーツがたっぷり入っている商品があります。
食物繊維やビタミンが豊富なので健康効果はありますが、必要な栄養を補助する目的で取り入れることをおすすめします。

まとめ

前者は食べる量に気をつけて、後者は不足している栄養を補う時に摂取しましょう。

それ自体は健康的なイメージの食品も、摂取の仕方や種類によっては太る原因になってしまいます。
好きなものをなるべく我慢せず味わうためにも、食品の特徴を知ってストレス無くダイエットをしましょう！

※※文部科学省食品成分データベース参照