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グロスと口紅って何が違うの?意外と知らないリップメイク4種の特徴と用途の違い

トピックス
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コスメアイテムは日々進化し、たくさんの種類が出ていますね。
普段なにげなく使っているメイクアイテムの、それぞれ特徴や違いってご存知ですか?
似ているように見えても、実は用途が違うんです。
今回はその中でもリップメイクに焦点をあててみたいと思います。

©Voyagerix – Fotolia (https://jp.fotolia.com/id/214336438)

リップメイク4種類

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©_nastassia – Fotolia (https://jp.fotolia.com/id/164493674)

リップメイクのアイテムは大きく分けて4種類あります。

  • 「リップティント」
  • 「リップスティック(口紅)」
  • 「リッププランパー」
  • 「リップグロス」
  • プランパーとティントは比較的新しいアイテムですね。
    これらのアイテムは、ほぼ水分量と油分量の違いによって用途が異なります。
    では、それぞれの特徴と、どんな時におすすめなのかを確認していきましょう。

    リップティント

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    ©セーレム – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1608675)
    4種類の中で一番水分量が多いアイテムです。
    布に色つきの水を垂らす作業を想像してください。
    水分量が多く、サラサラしている液体であればあるほど、一度布に染み込んだら拭いても落ちづらいですよね。
    リップティントも同様に、水分量が多いので色落ちがしづらいのが特徴です。
    油分が少ないので、その分保湿力は少なめです。
    リップグロスなどの油分が多いアイテムでツヤや潤いをカバーしましょう。
    注意点として、唇に染み込んでいる=色素沈着につながるので、ポイントメイクリムーバーなどでメイクをしっかり落とす必要があります。
    唇への負担が大きいので日常的に使う場合は保湿やケアも十分に行ってくださいね。
    長時間メイク直しができない時や、唇の色が薄くて顔色が悪く見えてしまうのが心配な方におすすめです。

    リップスティック(口紅)

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    ©toya – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/1361330)
    いわゆる口紅です。
    ティントほどの水分は無く、プランパーとグロスよりは油分が少ない、固形タイプです。
    固形なので塗りやすく、唇へのフィット感が高く、比較的しっかり色づくのできちんとしたシチュエーションにも使えます。
    カバー力が高いので、唇の色ムラが気になる方、色の統一をしたい方におすすめです。
    カラー展開も多いので自分に合う色を見つけやすいですね。
    色がしっかりつきますが、ティントほど落ちづらくも無いため、飲食中に食器に色がべったりついてしまう場合があります。
    その点は注意が必要です。
    一度ティッシュオフをすると余分な油がとれて、色移りがしづらく色持ちもよくなりますよ!
    スティックのまま塗った時と、リップブラシにつけて丁寧に塗った時で印象が変わるので1本持っていると便利です。

    リッププランパー

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    ©Africa Studio – Fotolia (https://jp.fotolia.com/id/166378318)
    リッププランパーの中では、Diorの「リップマキシマイザー」が爆発的に人気になり、アイテム自体の知名度が上がったように感じます。
    リップグロスとリッププランパーは両方とも油分がとても多いのですが、この2つの違いは硬さです。
    リッププランパーは油分は多いですが質感がグロスよりも硬めです。
    「Plump」=ふっくらした、等の意味です。その名の通り、唇をふっくら見せる効果があります。
    下地として使って唇の形を形成する用途で使用するので、プランパー自体に色がしっかりついているアイテムは少ないです。
    プランパーの後に他のアイテムで色や質感をつけましょう。
    カプサイシン(唐辛子エキス)やメントール配合が多く、刺激によって唇のボリュームアップできます。
    皮膚が弱い方は刺激で唇が荒れてしまう可能性があるため、事前にサンプルなどでお試しをすると安全です。
    唇が薄い方、セクシーにふっくら見せたい、唇を強調したい方におすすめです。

    リップグロス

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    ©めーぷるん – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/933376)
    リップグロス自体は定番のアイテムですが、近年唇の水分量や体温、pHなどに反応して色が変わるタイプとしてGIVENCHYの「グロス・レヴェラトゥール」やCANMAKEの「ユアリップオンリーグロス」などから人気になり、色や機能の展開が増えましたね。
    リップグロスはプランパーと同様に油分が多いのですが、質感がゆるく柔らかいのが特徴です。
    プランパーは下地として使用しますが、グロスは表面をコーティングしてツヤを出します。
    カジュアルにグロスのみ、口紅やティントを塗った上にのせる、他のアイテムと混ぜて使うなど色々な使用方法があります。
    もちろん「油分が多くて柔らかい=それだけ落ちやすい」ので他のアイテムより塗り直し頻度は高くなります。
    塗りすぎると油ぎった印象の唇になってしまうので、一度にのせる量に注意しましょう。
    つけすぎてしまった時はリップスティック同様、ティッシュオフしましょう。
    ツヤ感を出したい時やぷるぷるな唇を演出したい時、比較的メイク直しの時間が持てる方におすすめです。

    まとめ

    水分量の多さ(油分の少なさ)は
    リップティント > リップスティック > リッププランパー・リップグロス
    の順です。
    水分量が多く、油分が少ない方が色落ちしづらいですが、潤いが不足してしまうので保湿が必要です。
    逆に油分が多いと潤いはありますが、色落ちしやすいのでこまめな塗り直しが必要です。

    同じアイテムでも塗り方や塗る順番を変えると印象が変わるので、それぞれの特徴をうまく利用しましょう!
    これを機に、毎日のリップメイクを見直したり、日によって塗るアイテムや順番を変えてみるのはいかがでしょうか?


    このブログはWebデザインとマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています

    佐藤 亜矢子

    佐藤 亜矢子ライター

    札幌生まれ札幌育ち。エンターテイメントと梅が好き。 旺盛な好奇心と探究心でいろいろなことに首を突っ込みます。 いつもの毎日がちょっとラクになる、楽しくなる情報を提供します。

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