5分でわかる!!! 同僚や友人の結婚式。お呼ばれゲストの服装とご祝儀は?
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同僚や友人の結婚式に誘われると「なにを着ていく?」「ご祝儀はどうする?」ということで迷ってしまいますよね。 そんな方のために、大人としてサラッとこなせる方法をお伝えしたいと思います。お悩みは5分で解決して、大切な同僚や友人の結婚式を全力でお祝いしましょう。
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何を着ていく?結婚式の服装
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あらゆる職業・立場・年齢の人が出席する結婚式。服装で失敗して常識がない人と思われないように、しっかり常識を押さえつつおしゃれをして出席しましょう。
ドレスコードとは?
一般的にはその場所の格にふさわしい服装のルールを指します。結婚式では、花嫁より目立たないことが基本です。それに加えて会場の雰囲気や、時間帯に応じた服装をするのが良いですね。
また、新郎新婦からドレスコードの指定があるなんて聞いたこともあります。
“昼”の服装の選び方
明るい時間帯は露出を控えめた方が良いですね。光沢の少ない生地で、袖のあるものが望ましいです。
エレガントなデザインのスーツやツーピースに、コサージュや光沢が控えめなアクセサリーで華やかさをプラスするのも良いでしょう。
“夜”の服装の選び方
イブニングドレスの様な肩を出すデザインのドレスを着ていく方も多いようです。
華やかになるようにゴールドや宝石などのアクセサリーを選ぶのも良いですね。
挙式から参加する場合は肌の露出を控えるか挙式用の羽織ものを準備しましょう。筆者は個人的には袖がレースになっているワンピースは可愛いらしく、挙式対応もできて良いと思います。
「平服でお越しください」の意味は?
「平服でお越しください」と記載があった場合、普段着でいいんだ・・・と間違えない様にご注意を。よそ行きの服にフォーマル感をプラスするようにし、小ぶりのバッグやヒールのあるパンプスなどを合わせるのが良いですね。
着物を着る場合
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着物を着る場合、友人や同僚の結婚式なら「色無地」や「訪問着」が一般的とされています。
あくまでも相手を立てるといった考えを持って着物を選びましょう。着物の格に迷った時は新郎新婦やその両親の装いを基準にし、それよりも格が高くならない様にすると間違いがありません。
未婚の方で「振り袖」を着て行きたい場合は、新婦のお色直しの着物よりも格が上にならないように事前に聞けるのであれば確認することをオススメします。また、着物の色が新婦のお色直しの着物の色とかぶったりしないかも注意した方がより良いですね。
避けたほうがよい服装
その他避けたほうがよい服装のリストも挙げておきます。
・白い服
・黒一色の服(喪服を連想させるもの)
・過度な露出
・新郎新婦より格式が高い服装
・アニマル柄・ヘビ革・ワニ革(殺生を想像させるもの)
・サンダル・ミュール・スニーカー・ブーツ
・素足で靴を履く
服装については状況によってふさわしいものが変わって来ますが、「新郎新婦を立てる」という配慮の心ををもち、「どの様なシーンで、自分の立場は何か?」という視点で考えて、選択しましょう。
ご祝儀を準備する
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結婚式に出席することになると、ご祝儀の金額に迷ってしまうことも多いのでは? 少なくて恥ずかしい思いをするのは避けたいものです。かといって、相手が負担に思うこともあるので多ければよいというものでもありません。
ふさわしい金額を包むことが大人のマナーとわかっていても難しい時があります。
ご祝儀の金額
一般的に、同僚や友人として出席する場合「3万円」が一般的と言われています。夫婦で出席する場合「5万円」か「7万円」が一般的な相場ではないでしょうか。もし知人などが一緒に出席する場合は、自分だけ違う金額にならないように相談して合わせると安心ですね。
また、出席はしないがお祝いだけ渡す場合は、友人や同僚なら「1万円」が一般的です。会社の同僚でお金を出し合ってまとめてお祝いをする場合もあるので周りの人に確認してからの方が良いですね。
お祝い事は半分に別れる偶数よりも奇数がいいよ。なんて話を聞いたことがあります。1万、3万、5万、7万。確かに!ですね。
ご祝儀袋を選ぶ
ご祝儀の金額が決まったらご祝儀袋を事前に用意しましょう。結婚式の時は水引が「結び切り」(水引を細結びにしたもの)になっているものを選んだ方が良いです。「ちょうちょ結び」は普通のお祝い用なので「結び切り」をおすすめします。
3万円でしたらシンプルな結び切りのもので、5万円以上は豪華な水引飾りのものを。金額とご祝儀袋のバランスも大事です。
表書きと中包みを書く
ご祝儀袋を書く際に、表書きと中包みを書き方について悩んでしまう方も多いのではないでしょうか? 簡単に書けるように、ご祝儀袋の書き方の手順をご案内します。
1. 水引の下中央に名前をフルネームで書きます。楷書で読みやすいように丁寧に書きましょう。
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2. 表包みの下の折り目の内側に金額を入れると、受け取った人が管理するのに便利なので、書いておきましょう。横書きで書くので、こちらは「金30,000円」のように算用数字で大丈夫です。
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3. 中包みの表側は、中央上部に金額を記入します。旧字体で書くのが正式とされていますので、「金壱萬圓」(1万円)、「金参萬圓」(3万円)、「金伍萬圓」(5万円)の様に書きます。
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4. 中包みの裏側には、左下側に送り主の住所氏名を記載します。中包みの住所氏名は黒のサインペンなどでもOKです。
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5. お札を向きを揃えて中包みに入れます。肖像画のある面が表側になるようにします。
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6. 表書きを書いた表包みで包みます。その際、下から上向きに折り上げる方が上側になるようにします。
7. 水引を元どおりに付けて完成です。
ご祝儀袋は筆ペンが筆で書くのが正式のようですが、お習字に自信のない筆者は ”筆ペンっぽいマーカー” で書いてお茶を濁しています。
サインペンやボールペンよりもちょっとした止めや払いが書きやすく、それでいて筆文字風に見えて映えるので一本持っていると便利なペンです。
ご祝儀袋の持ち運び方
ご祝儀袋をそのままポケットやバッグに入れるのは避けたいものです。ふくさや小さな風呂敷に入れていくのが良いでしょう。どうしてもない場合はハンカチなどで包みます。
慶事の時はご祝儀袋をふくさの中央より少し左に置き、左→上→下→右の順に折りたたんで包みます。
ふくさは、紫色を選べば慶弔両方に使えますので、持っていない方はぜひ一枚ご準備くださいね。
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金封用に封筒型になったものも取り回しがラクです。
受付でご祝儀を渡す際の振る舞い方
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当日いざ会場へ到着したら受付に行ってご祝儀を渡して受付を済ませます。その際の振る舞いもサラッとこなせると素敵ですね。
1. 受付でお祝いの言葉を述べます。受付が友人の場合でも、両家を代表した身内の立場としていますので、親しき中にも礼儀ありです。「このたびはおめでとうございます。新婦の友人の○○です。」など、しっかりとお祝いを伝えましょう。
2. ふくさからご祝儀を取り出し、ふくさはたたんで記帳台の上に一旦置き「心ばかりのお祝いですが、どうぞお納め下さい」などの言葉をそえて、ご祝儀袋の正面を相手に向けて両手で渡します。お祝いを事前に渡してある場合は「お祝いは済んでおりますので」と伝えたほうが良いです。
3. 芳名帳の記入をします。
ほとんどの場合、このような流れで受付は完了です。式が始まる30分前には式場に到着し、余裕を持って受付を済ませ、メイク直しやトイレを済ませて15分前には着席してください。時間に余裕のある状態で式に参加すると心穏やかに晴れ晴れとした気持ちでお祝いできますよね。
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今回は結婚式に出席する際にとくに気になる、服装とご祝儀についてお伝えしました。大人として常識的なことはしっかりとおさえつつ、大切な友人や同僚の結婚式を思う存分お祝いしてくださいね。
※地域やご両家のルール、新郎新婦のコンセプトにそった結婚式など色々あるかと思いますが、こちらに記載した情報はあくまでも一般的な意見として筆者がまとめたものになります。ご了承ください。
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