お中元の正しい贈り方!時期は?選び方は?意外と知らないお中元のマナー
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もらって嬉しいものといえば、「ありがとう」という感謝の気持ち。いつもお世話になっている人に「お中元」で感謝の気持ちが伝えられたら良いですよね!今回は、お中元を贈る時期や選び方など、意外と知らないお中元のマナーについて掘り下げていきたいと思います!
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いつがベスト?!お中元の時期
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まず気になるのは、お中元を渡すタイミング。関東や東北では、7月の初めから15日ごろまでの間にお中元を贈ります。北海道では7月中旬から8/15など、渡すタイミングも地域によって変わります。スケジュールをチェックして、ぜひ早めに準備しましょう!
お中元スケジュール
【関東/東北】7月初旬~7/15まで
【北海道】7月中旬~8/15まで
【東海/関西/中国/四国】7月中旬~8/15まで
【九州】8/1~8/15まで
【沖縄】旧暦の7/15まで
引用: http://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0051/
贈る相手それぞれ!お中元の予算と好み
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お中元の予算は、大体3000~5000円ぐらいが一般的といわれています。「お中元はどんなものをもらったら嬉しいか、また困るのか」聞いてみることにしましょう。
Aさん(60代後半)
(天野)「お中元でもらって困ったもの、嬉しかったものはありますか?」
(Aさん)「もらって困るなんて、罰当たりだよー。嬉しいのはなんたってお酒じゃないかな?」
(天野)「お酒ですか(笑)Aさんは無類のお酒好きですからね・・・お酒のおつまみ系も良いかもしれないですね。ふむふむ。」
Bさん(40代後半)
(天野)「会社のお中元はどんなものをもらうことが多いですか?どんなものだと嬉しいですか?」
(Bさん)「そうだなぁ。ビール、野菜ジュース、コーヒーセットかな。好みは人それぞれだから難しいね。うちの女子社員さんは、お菓子が嬉しいみたいだよ。」
(天野)「へー。たしかBさんの会社は女性が多かったから、可愛くてお洒落なお菓子が人気なのかもしれませんね。」
このように贈る相手の年齢・趣味や好きなものによって、「もらって嬉しいものがそれぞれ違う」ということが分かりました。
つまり、大切なのは「誰に・何を・どのくらい」贈るかではないでしょうか。
大切なのは「誰に・何を・どのくらい」
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具体的に「誰に・何を・どのくらい」を考えてみましょう。
「誰に」・・・オフィスで働く女性の皆さんが贈る相手といえば、取引先。まず贈る相手の年齢や健康状態を思い出しましょう。糖尿病やダイエットで甘いものやカロリーの高い食べものを制限しているかもしれません。健康志向なタイプなのか、好きなものを思いきり食べたいタイプなのか、そのあたりもお中元選びのヒントにしてください。
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「何を」・・・例えば、男性社員が多く年齢層が若い取引先に贈る場合は
・鰻
・高級なお肉やハム
・ビール
・アイスクリーム
はいかがでしょう?暑い夏はガツンとスタミナのつくものが喜ばれそうですね。
また、反対に贈る相手が高齢だった場合はさっぱりと清涼感のある
・ゼリー
・素麺
・麺類
・旬のフルーツ(メロン/スイカ/桃/マンゴー)
・和洋菓子(みつ豆/葛切り/ようかん)
が食べやすいですね。
ただ、年齢や性別・好みがバラバラの時は「一体なにを贈ればいいんだろう」と迷ってしまうかもしれません。例えば「コーヒーの詰め合わせ」を贈っても、中には紅茶派の人もいる可能性が。「コーヒーと紅茶の詰め合わせ」「クッキーとプリンの詰め合わせ」のように、2種類以上の詰め合わせで好きなほうを選べるよう配慮しましょう。「絶対これが好きなはず」と一方的な贈り物よりも、バラエティーに富んだ贈り物の方が誰にでも喜ばれるのではないでしょうか。
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「どのくらい」・・・お中元を贈る量も重要です。例えば、人の出入りや来客が多く賑やかな会社は人数分よりも少し多めの量を贈るのも良いかと思います。お中元を贈る前にスタッフの数も調べておきましょう。私はさりげなく「いつも何名ぐらいでお仕事をされているのですか?」と聞いておきますよ。
お中元には心のこもったメッセージ
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お中元には心のこもった感謝のメッセージを2~3行添えましょう。「一筆箋」と呼ばれる細長い手紙は高級感を与えてくれます。シンプルな白だけの一筆箋は少し冷たい印象を与えるので、私は花柄や薄く模様の入った一筆箋にしています。夏の訪れを感じさせるような素敵なハガキでもOKですよ!
「手書きで文章を書くのが苦手」という方には、PCのメッセージカードを添えるという方法もあります。冷凍ケーキやタルト、ゼリーが有名なキルフェボンなら無料の可愛いメッセージカードつき。私は女性への贈り物によく利用しています。
もらった時は?お中元のマナー
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お中元をもらった時も「一筆箋」でお礼状を書きましょう。最近では、LINEやメールで簡単にお礼を伝えることもできます。ただ、ひとりひとりにメッセージを書くことで、さらに感謝の気持ちが伝わるはずです。
例文
「暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?先日弊社に届いた〇〇〇のプリン、とってもなめらかで濃厚でした。〇〇〇のプリンで、涼しいひと時が過ごせました。お心遣いありがとうございました。」
「いつも〇〇〇のケーキ、ありがとうございます。スタッフ全員でいただきました。特に女性スタッフからは大好評で、あっという間に無くなりました(笑)〇〇さんのおかげで、今年の夏も元気に乗り切れそうです。これからもよろしくお願いします。」
「いつもお世話になっております。先日は〇〇〇のジュースありがとうございました。社内の冷蔵庫で冷やして、美味しくいただきました。〇〇〇の際は、ぜひお立ち寄りください。」
【ポイント】
「上手に書こう!」とせず、もらった時に感じたことをストレートに伝えましょう。くれぐれも宛名の漢字や社名を間違えないよう注意してください!
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お返しをする時は、もらったお中元の半額ぐらいのものを選んでください。
・もらったお中元
【約3000円の場合】
→1500円~の商品をお返し
【約4000円の場合】
→2000円~の商品をお返し
【約5000円の場合】
→2500円~の商品をお返し
もし、お中元の時期を過ぎてしまった場合でも大丈夫です!
・立秋(8/7頃)までの時期
→「暑中お伺御見舞」
・立秋以降で8月末までの時期(8/7頃~8月末)
「残暑御見舞」
と表書きを変えましょう。
出典:大人のマナー「ご贈答」の便利帳―贈り方マナー違反は、人間関係をこわします
迷ったらお中元のプロに聞く!
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お中元選びに迷ったら、お中元のプロに直接相談してみるのはいかがでしょうか。具体的な予算や日にち、どんな人にどんなものを贈ると喜ばれるか、など生の声を聞いてみましょう。デパートのギフトコーナーには「その道のプロ」がいるかもしれません!
さいごに
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優しい気配りや感謝の気持ちを素直に表す女性は、とっても魅力的ですよね。私は、そんな女性と「これからも一緒にお仕事をしたいなぁ」と感じます。これから夏本番。ギフトシーズンに突入しますが、準備は完了できそうでしょうか?これからも「orono」は皆さんの楽しいオフィスライフが過ごせるよう、末永く応援しています!
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