orono ハンドクリームを5日間塗った時の肌状態を計測してみた【他社製品との比較あり】
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仕事中の手肌の乾燥を防ぎたい
手肌の保湿に欠かせないアイテム、ハンドクリーム。
巷には香りや質感も様々なハンドクリームがありますね。
秋冬になると広告が増えますが、季節関係なくハンドクリームが欠かせない場所があります。
それは、オフィスです。
オフィスの中は冷暖房で常に乾燥しており、紙資料に加えキーボードやタブレット端末・スマホを触る指先はさらに水分を奪われます。
株式会社ルーラーは「働く時間を潤すコスメ」と題してコスメブランド『orono(オロノ)』を設立し、オフィスで使えるコスメ第一弾としてハンドクリームを作りました。
©maroke – Fotolia (https://jp.fotolia.com/id/168002650)
oronoのハンドクリームの誕生秘話にも記載されている特徴として、
- しっかり保湿するのに、すぐにサラサラ。
塗ってすぐキーボードやタッチパネルに触れる、オフィスに適した使い心地。 - 隣のデスクに響かない、自分だけの香りでリフレッシュ。
- 北海道・登別産ホエイエキスを使っている。
の3つがあります。
しかし、実物をお試しいただいていない方には信じがたいところもあると思います。
今回はオフィスでoronoを毎日塗ったらどうなるのかを検証してみました!
※ホエイについては以下をご参照ください。
「エイジングケアの切り札」といわれる魔法のような素材、ホエイに注目!
※使用者、季節やオフィス環境によって結果は変わるかと思われます。
すべての環境で同様の効果となるとお約束できないため、ご了承ください。
何もつけないで1日過ごすとどうなるのか
まずは基本の肌の数値を確認します。
検証条件
- リフレッシュ時に塗る想定で、1日3回測定する
- 毎回同じ部位で数値を測定する
こちらの市販のスキンチェッカーで肌の水分量を計測します。
申し遅れました。私はoronoの開発・販売元、株式会社ルーラーの社員、佐藤です。
肌質は乾燥肌&敏感肌(アトピー)です。
oronoは仕事の合間に使う場面をイメージしているので、リフレッシュや切り替えが必要な時間の
出勤時(10時)・お昼明け(13時)・夕方(16時)の3回で測定します。
3時間おきですね。仕事中に計測しているので前後する日もありましたが基本はこの時間です。
©acworks – photoAC (https://www.photo-ac.com/main/detail/70666)
水分量を計測した部位は手の甲のこのあたりと、毎日よく使うであろう指先(人差し指の腹)の2箇所です。
何もつけていない手肌の初回計測(10時)
手の甲です。
ひどい。ひどすぎる。朝イチかなり乾燥しています。
顔の絵は肌の弾力を表現しているそうですが、テンションが最低です。
今回使用したスキンチェッカーの説明書によると、健康的な肌の水分量は約35〜50%。(※注)
35%なんて程遠いです…。
13時以降の数値は以下の通りです。
朝より良くなっているのはおそらく時間経過により自然に皮脂が分泌されたんでしょうね。
※注:水分量の基準値は使用するスキンチェッカーによります。
他社のハンドクリームを使った時の変化
oronoと他社のハンドクリームとの違いも検証するため、まずは他社の代表的なハンドクリームを塗った時の変化を確認します。
計測タイミングは塗ってから5分経過した時点とします。
白色クリーム系ハンドクリーム
白いクリーム状で、塗るとマットな質感です。
水分と油分が同じくらい増えていますね!
塗っていない時と比較すると、顔の絵のテンションも少し上がって平常心です。
ツヤツヤまではいきませんが、しっとりとしてうっすら油の膜があるような手になります。
仕事中に使う場合は、少し置くか、ティッシュオフしないとマウスやタッチパネルの画面に油や触った跡がついてしまいますね。
油分がある分、持続力があるので寝る前の本格的な保湿など「この後何も作業しない」とわかっている場面に良いと思います。
oronoを使った時の変化
では、orono を塗った時の変化を検証します。
「塗り続けた時の変化」も見るため月〜金の5日間で計測します。
計測タイミングは他社同様、塗ってから5分経過した時点とします。
oronoは容器を裏返しても落ちたり垂れないですが、触ると軽くて柔らかい質感です。
ピンと角が立つほど固めに泡立てた生クリームくらいの軽さですね。
塗った時、なめらかで他社のハンドクリームと比較すると、すぐサラサラになるので今までのハンドクリームに慣れていると「本当に保湿されているの??」と感じる方もいるかもしれません。
※少なくとも私は自社製品にも関わらず、ちょっと疑いました。
初日の10時の数値です。塗っていない時とは大違いですね!
こちらの顔の絵も平常心。真顔です。
検証結果
その後、毎日計測した結果がこちらです。
手の甲も指先も水分は上昇し、油分は抑えられています。
塗らない時は19%だった水分量が最終日には49%!プラス30%増加です!!
指先も21%だった水分量が51%に!こちらも同じく30%増加!
顔の絵もにっこり笑顔です。
基準値を下回るほどの乾燥肌が、毎日塗り続けて健康的な肌のほぼMAXの水分量になりました!!
肌の油分量については、水分量:油分量が8:2が理想的という説があります。
水分量は上がっているのに油分量は適量をキープしたままで抑えているので、ベタベタギトギトしない!
潤っているのにキーボードやマウスをすぐ触れます。
これってなかなか無いですね。
ただし、油分が抑えられているので、その分潤いの持続時間は他社のハンドクリームより短く感じます。
こまめな塗り直しをおすすめしますが、香りが強すぎないので塗り直しても香りが倍増せず、仕事の合間のリフレッシュにぴったりです。
寝る前など本格手な保湿をしたい時は、油分を補うためにoronoを塗ってからスキンケア用のオイルなどを使って水分を閉じ込めるのが良いですね。
使用感がサラサラなのでこんなに保湿されているとは思わず、びっくりしました。
みなさんも是非この潤いを体験してみてはいかがでしょうか?
※上記は個人の感想であり、使用者、季節やオフィス環境によって結果は異なります。すべての環境で同様の効果はお約束できませんので、ご了承ください。
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